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新華社中国物流最新ニュース

2010年9月3日

米農務省「2011年、中国が米国第2位の農産物輸出先に」

 米国農務省が831日に発表した農産物貿易見通しレポートによると、2011年の米国の対中農産物輸出額が150億米ドルに達し、中国がメキシコを抜き、米国第2の農産物輸出先になる見通しだ。2009年、中国は米国の農産物輸出ランキングで4位だった。

 中国は2000年から09年にかけ、農産物の輸出を増やしている。同期間中の輸出伸び率は年平均約18.7で、輸出額の平均伸び率を上回る。また、中国農業省が831日に発表したデータによれば、20101-7月の中国の農産物輸入額は前年同期比33.6%増の3918000万米ドルで、貿易黒字は同61.9%増の1305000万米ドルに達した。

【新華社北京】

2010年9月3日

中国の輸出商品、独自ブランド商品の比重は全体の10%足らず

 広西チワン族自治区西寧市で「2010年 中国商標年会」が開催され、国家工商行政管理総局の付双建・副局長は中国の輸出商品について、独自ブランド商品の比重は輸出全体の10%にも満たないと語った。外資企業を除き、中国の登録商標を保有する国内輸出企業は20%以下で、国外で登録商標を保有する企業はわずか5%以下だと強調した。

 中国は製造大国、輸出大国だが、製造と輸出によって得られる利益は限られている。中国で生産された地球儀の輸出価格はわずか5米ドルだが、米国市場では85米ドルで販売される。欧州向け婦人服の国内生産コストは3-4ユーロだが、欧州市場での販売価格は100ユーロにもなる。

 こうした状況に対し、年会に参加した中国社会科学院知的財産センターの李順徳・副主任は「中国の輸出企業は商品の開発とマーケティングが苦手で、特に独自ブランドが弱い」と語った。

【新華社西寧】

2010年9月3日

上海洋山港:8月、仏CMA CGMの「コロンブス号」が停泊

 世界最大のコンテナ輸送船とされる仏CMA CGMの「コロンブス号」がこのほど、上海洋山港24号バースに停泊した。8月で15万トン超級のコンテナ輸送船が停泊するのは11隻目。

 「コロンブス号」は全長365.5メートル、幅51.2メートル、載貨重量トン数は157092トン、最大13346TEU20フィートコンテナ換算)を積載可能。喫水が15.5メートルあるため、上海港で停泊可能なのは洋山港だけに限られる。

【新華社杭州】

2010年9月3日

福州新港:8月のコンテナ輸送量が6万TEUを突破

 仏CMA CGMのコンテナ輸送船「サンドリヨン号」が831日、福州新港の国際コンテナふ頭に停泊し、計2576コンテナを陸揚げした。8月、福州新港のコンテナ取扱量は前年同月比23%増の640TEU20フィートコンテナ換算)に達し、初めて6TEUの大台を突破。1-8月のコンテナ取扱量は前年同期比35%増の43TEUに達した。

 福州新港は福州港南側の江陰港区に位置するコンテナ専用の深水ふ頭。1-3号バースが稼働済みで、年間コンテナ取扱能力は200TEU以上。

【新華社福州】

2010年9月3日

ショウ州港とアモイ港が9月から統合

 91日から古雷港区と東山港区、雲霄港区、詔安港区を含む福建省ショウ州港とアモイ港が統合された。統合後の名称はアモイ港となり、アモイ港管理局がアモイ市、ショウ州市の全港湾を管理する。

 福建省交通庁によると、統合前のアモイ港区で実施されていた税制優遇、補助金、通関などの各優遇政策は旧ショウ州港所属の全港区にも適用される。統合後は「一つの港湾、一つの政策」が実施され、アモイ市とショウ州市、福建省政府は今後、保税区と港区の一体化政策「区港連動」をショウ州市内に広げ、税関機能の統合も推進する計画だ。

【新華社福州】

2010年9月3日

中国外運長航:吉林省政府と物流分野で提携

 海運大手の中国外運長航集団有限公司(本社・北京市)は1日、吉林省政府との間で、物流分野での提携を実施することで合意した。双方は共同で長吉図開発開放先導区を建設し東北アジア地域の発展を推進する。

 合意によると、同社は同省の物流システムの研究と構築をサポートする。内モンゴル自治区とモンゴルを結ぶ両山鉄道と長吉図(長春市、吉林省の一部地域、豆満江)基幹交通ラインを繋ぐ大動脈を主要路線とし、沿線の物流企業の再編を実施する。

 このほか、同社は環日本海陸海複合輸送に積極的に参加する。同省琿春市-ロシア・ザルビノ-新潟-韓・ソクチョ(束草市)を結ぶ航路の研究、計画、設計、建設、運営、管理を行い、同航路と同省琿春市-北朝鮮・ラソン-新潟間で陸海複合航路を開通させる。また、同社の優位性を利用して物流面でのサポートを行う。

【新華社長春】

2010年9月3日

麗水市青田港:港頭港区一期工程が審査を通過

 浙江省麗水市の青田港港頭港区の第1期ふ頭建設工程がこのほど、通航安全評価会で審査され、審査を通過した。

 この工程は青田港の30件の重点事業の一つ。ふ頭は温渓鎮港頭村の港頭渡し場付近に500トン級バースが2カ所建設され、停泊能力は1000トン。設計年間取扱能力は37万トンで、同省を流れる甌江上流で最大のふ頭となる。

【新華社杭州】

2010年9月3日

オーストリアZKWグループが金州新区で工場建設に着工

 自動車用ヘッドライト大手であるオーストリアZKWグループの中国法人・錦祥照明系統(大連)有限公司が831日、金州新区で工場建設に着工した。

 工場所在地は同区の中心工業区。敷地面積は52500平方メートルで、1期事業で5200万米ドルを投資する。登録資本金は約1700万米ドル。2期事業で約2500万米ドルを投資する計画で、錦祥照明系統(大連)有限公司を中国における調達、生産、研究開発、販売の拠点とする。

【新華社大連】

2010年9月3日

8月の購買担当者指数は前月比0.5ポイント高の51.7%

 国家統計局から中国物流調達連合会は1日、8月の購買担当者指数(PMI)は前月比0.5ポイント高の51.7%に達したと発表した。PMIの上昇は3カ月ぶり。景気判断の境目とされる50%以上が続き、中国の製造業界の景気が回復していることが示された。

 PMIの分類指数中、生産指数は前月比0.4ポイント高の53.1%で、19カ月連続で50%以上をつけた。新規受注指数は同2.2ポイント高の53.1%だった。主要原材料在庫指数は同0.5ポイント低の47.3%で、3カ月連続で50%未満となり、主要原材料の在庫量が減少していることが示された。

【新華社北京】

2010年9月3日

人民銀行:人民元による国外投資の承認を検討

 中国人民銀行(中央銀行)の胡暁煉・副総裁はこのほど、中国は引き続き人民元の国外使用に対する規制を緩和し、人民元による国外投資の承認を検討していると発表した。また、「小QFII(適格外国機関投資家)」も正式に実施する予定だ。

 2009年には上海市や広東省の4都市で人民元建て輸出入決済テストが始まり、今年6月にテスト範囲が全国20省・自治区・直轄市に広がった。輸出入地域もASEAN(東南アジア諸国連合)から全世界に拡大された。また、多国間で通貨相互兌換措置が導入され、人民元の国外流出に向けた制度基盤が整った。

 同時に人民銀は今年8月、国外投資期間による中国銀行間債券市場への投資を認め、国外人民元の国内流入ルートをつくり、人民元の合理的な流通を確保する措置を講じた。

【新華社北京】

2010年9月2日

南方航空:上海-米ロサンゼルス間貨物輸送便が開通

 中国南方航空股フェン有限公司(本社・広東省広州市)が828日、上海-米ロサンゼルス間貨物輸送便を正式に開通させた。同日午前2時ごろにボーイング777-200型の貨物輸送機が貨物を積み、上海浦東国際航空からロサンゼルスに向けて順調に飛び立った。

 南方航空の上海-ロサンゼルス線は毎週月、木、土曜日の週3便運航する。往路は午前2時に上海発、当日午後120分にロサンゼルス着。復路は午後420分にロサンゼルス発、翌日午前555分に上海着。

 同路線の開通で、南方航空の国際貨物輸送便は6路線に増えた。就航地は欧州のアムステルダム、フランクフルト、ウィーン、米国のシカゴ、ロサンゼルスの5都市。

【新華社上海】

2010年9月2日

福建省:初の対台湾科学技術協力拠点がアモイに設立

 福建省アモイ市共産党委員会事務局は、全国で初の対台湾科学技術協力拠点であるミン台(廈門)生物医薬産業基地が、このほど同市の海滄区にオープンしたと発表した。これは科学技術省が全国で初めて設立した、台湾との科学技術協力と交流の拠点で、アモイバイオ医薬インキュベーターやバイオ医薬パイロット試験拠点など7つの機関が含まれる。主に台湾のバイオ医薬産業と技術移転を請負、台湾の生物医薬産業との連携を促進し、両地のバイオ医薬品企業、科学研究機関の最先端の協力と交流を実施する。

【新華社福州】

2010年9月2日

四大石炭港湾の石炭在庫が計1372万トン超

 秦皇島と曹妃甸、国投京唐、広州港を含む中国の四大石炭港湾の石炭在庫はそれぞれ717万トン、221万トン、184万トン、250万トンで、計1372万トン超に達している。その他港湾の在庫を加えると、在庫総量は計2000万トン以上。

 中国石炭市場ネット(www.cctd.com.cn)によると、7月、中国の電力企業の1日当たり石炭消費量は3月を下回った。8月中旬現在、中国全土の電力網を管理する国家電網公司(本社・北京市)の発電用石炭の在庫は6453万トンで、使用可能日数は18日。うち華東電網の使用可能日数は18日で、広東電網は21日で、いずれも例年の8月中旬の在庫量を大幅に上回っている。

【新華社上海】

2010年9月2日

秦皇島港:8月23-29日、石炭の輸送量などが大幅増

 河北省の秦皇島港では、先週(823-29日)の鉄道による石炭送入量と石炭取扱量、港内の待機船舶数がともに大幅に増加した。

 先週、鉄道による石炭の送入量は先々週の下落から反発し、伸び率が21%に達した。送入量は487万トンで、1日当たり69万トン、夏季に入ってからの最大を更新した。港湾の石炭取扱量も1日当たり667000トンに達し、先々週を54000トン上回り、伸び率は8.8%だった。また、1日当たりの港内の待機船舶隻数が118隻となり、先々週の89隻に比べ29%増加した。

 829日時点で同港の石炭在庫は736万トンで、高いレベルを維持している。

【新華社石家荘】

2010年9月2日

エアチャイナ:キャセイパシフィックと航空貨物輸送会社設立へ

 中国国際航空公司(上海A株:601111、香港H株:0753、本社・北京市、エアチャイナ)の樊澄・副総裁は30日、香港の大手航空会社である国泰航空有限公司(香港メーンボード:0293、キャセイパシフィック)と合弁で航空貨物輸送会社を設立する計画が国務院発展改革委員会(発改委)の許可を獲得したことを明らかにした。

 両社は2月に同計画を策定し、エアチャイナの既存の航空貨物子会社を合弁企業の母体とし、エアチャイナが株式の51%、キャセイパシフィックが49%を保有することで合意した。エアチャイナはキャセイパシフィックの株式の30%を保有している。

【新華社上海】

2010年9月2日

嘉興港:台湾からの石油化学製品の積卸量が18万トンを突破

 浙江省嘉興港で2009331日に台湾間の直航便が開通して以来、8月中旬までに台湾からの輸送船延べ50隻が寄港し、積卸量は18万トンを突破した。主な貨物はPTAやアスファルト、ベースオイルなどの石油化学製品。

 直航便の開通は嘉興市と台湾間の貨物輸出入の新しいルートとなった。多くの化学工業企業が直航便で原料と完成品の中継輸送をしている。2010年以来、直航便が増加し、台湾からの輸送船延べ30隻が寄港し、積卸量は12万トンに達した。

【新華社杭州】

2010年9月2日

雲南省:鉱物資源全体計画の第2ラウンドを実施

 「雲南省鉱物資源全体計画(2008-2015年)」が831日、雲南省政府の許可を経て正式に施行された。この「計画」は、鉱物資源により持続的発展可能な社会を実現することを基本目標とし、基礎的公益的地質調査の目標、鉱物資源の調査と評価及び探査の目標、鉱物資源の開発量と保護の目標、鉱山地質環境保護と回復保全の目標、鉱物資源の管理制度の設定目標などの目標を定めている。

 「計画」に基づき、雲南省は西南の「三江(金沙江、メコン川、怒江)」の省内区間に主要鉱物資源の探査基地を建設し、同地域を中心とする鉱化地帯の主な鉱物資源の探査を行う予定。また開発利用可能な資源の埋蔵量を、石炭40億トン、鉛・亜鉛金属1000万トン、銅500万トン、スズ20万トン、タングステン10万トン、金200万トン、銀4000万トン、ボーキサイト9000万トン、鉄鉱石3億トン、リン鉱石3億トンに引き上げ、雲南省の鉱業の持続可能な発展のニーズを満たすことを目指している。

【新華社昆明】

2010年9月2日

ダイカストのリョービ:常州市武進ハイテクパークに進出

 ダイカスト大手のリョービ株式会社が、江蘇省常州市の武進ハイテクパークに進出するための契約式が30日午後、武進区内のホテルで開催された。

 リョービは1943年創業の世界的ダイカストメーカーであり、資本金は約138000万元(1847200万円)。広島県に本社を置き、ダイカスト製品、印刷機器、パワーツール、建築用品などの4分野を展開。このうちダイカスト部門では、自動車エンジンやギアのシリンダーボディーなどのコア部品で世界的に知られており、世界の大手自動車メーカーが同社の製品を使用している。

 リョービの今回のアルミダイカスト事業は、計画面積が約13ヘクタール、登録資本金が3500万米ドルで、投資総額は1億米ドルを超える見込み。20124月の正式生産開始を目指し、主に上海大衆汽車(上海VW)、ビュイックなどの自動車メーカーに納品される。

【新華社常州】

2010年9月2日

韓POSCOと重鋼集団:FINEX総合製鉄所の建設に合意

 鉄鋼大手の韓国POSCO(浦項集団)と重慶鋼鉄(集団)有限責任公司(本社・重慶市)は31日備忘録を取り交わし、FINEX総合製鉄所の建設について初歩的な合意に至った。

 POSCOは国際的大手鉄鋼メーカーで、石炭と鉄鉱石を直接使用する直接還元製鉄工法であるFINEXの技術を有している。FINEXは伝統的な製鉄技術に比べ、施設の建設と生産のコストが低く、汚染物質の排出量を削減することができる。

 重鋼集団は、FINEX総合製鉄所における協力が成功すれば、鉄鋼業界の技術転換を促進することができるとしており、双方は合意書の内容を具体化し、積極的に協力を進める方針。

【新華社重慶】

2010年9月2日

商務省:食用農産物の価格が10週連続で上昇

 商務省は831日、先週(823-29日)の全国36都市の食用農産物価格は、先々週(816-20日)より0.2%上昇したと発表した。10週連続の上昇となった。また、生産資材の市場価格は同0.1%下落した。

 先週の中国の野菜価格は小幅に上昇。野菜18種の平均卸売価格は1.9%上昇し、上げ幅は1ポイント低下した。家禽、卵の小売価格も小幅に上昇し、鶏卵価格は1.8%上昇、調理済み鶏肉商品の価格は横ばいとなった。豚肉価格は0.2%上昇し、上げ幅は先々週より0.2ポイント低下。羊肉価格は0.5%、牛肉の価格は0.4%上昇した。

 また、穀物価格は小幅に上昇し、小麦粉の小売価格は0.2%上昇した。コメの価格は横ばいとなった。水産物価格は下落し、水産物8種の平均卸売価格は0.6%下落した。

 主要生産資材112種の価格は、31種が下落、49種が横ばい、32種が上昇した。非鉄金属、鋼材、建材、エネルギー、軽工業原料などの価格は下落し、ゴムや農業物資、化学工業製品、鉱物製品の価格は上昇した。

【新華社北京】

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