コスコ・コンテナラインズジャパン代表取締役社長の張 際慶でございます。
弊社は、世界有数の規模を誇る海運企業である中国遠洋運輸(集団)総公司(コスコ)のコンテナ船事業を
統括する子会社、中遠集装箱運輸有限公司(コスコン)の100%出資により設立された日本法人であります。
コスコンの日本総代理店として、日中航路を筆頭に北米、欧州、オセアニア、東南アジアなど、様々な
国と地域を結ぶコンテナ船事業及び、グループ企業との連携による海陸複合輸送など総合物流企業としても
事業を行っております。コスコの日本進出の歴史は古く、特に日中航路に関しましては、1972年9月の日中
国交正常化以前より先鞭をつけて航路を開設、運航を開始致しました。
日中間貿易は、この直近の10年間でも堅調に拡大を続けており、昨年2009年度の日中貿易総額は輸出入
合計で2,321億8,157万ドル(対前年比で輸出は11.6%減、輸入は13.9%減のマイナス成長。前年を下回る
のは1998年以来11年ぶり。)となっており、10年前との比較では貿易額で約4.5倍、平均年率12%の増加
という数字(※1)が出ております。海運業における日中航路の先駆者として、サービス向上と友好発展に
努めてまいりました当社といたしましては、この貿易拡大に多少なりとも貢献できたものと自負しており
ます。また、荷主の皆様と懇談する機会を頂いておりますが、日系企業の皆様は今後の中国市場への投資
事業や進出について、これまで以上に強い関心をお持ちであると実感しております。21世紀の世界経済を
牽引するといわれるBRICsの中でも、近年の中国の国内総生産の伸び率が示すように、中国はこれからも
発展する市場として躍進していくものと認識いたします。
弊社は、これまで各企業、諸団体の皆様のご支援に支えられ、社会に貢献出来る企業を目指し努めて参り
ました。今後も企業努力を怠らず、中国市場のリーディングカンパニーであるコスコのネットワークを最大限
に活用し、より良いサービスをご提供出来るよう社員一同邁進して参りますので、引き続き変わらぬご愛顧を
賜わりますようお願い申し上げます。
(※1)データ・ソース:財務省貿易統計よりジェトロ集計